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第56回 社長が身に付けるべきマーケティング能力とは?

前回の『第55回 社長が持つべき一番優先順位の高い能力は営業力 = 集客力である』で述べたとおり、勝負はマーケティングにあります。
マーケティングの具体的アクションの手段としては、まずはホームページとインスタ、あとは電子メールと、郵便物によるダイレクト・レスポンス・マーケティングが考えられます。
ホームページでは、新しい催し物の告知、ブログの更新などであり、インスタは日常的な業務のリアルタイムでの公開。電子メールやダイレクト・レスポンス・マーケティングでは、催し物への直接的な勧誘などで活用できます。
さて、マーケティングで最重要の資源とはいったい何か、ご存知ですか? それは、、、
見込み客の名簿です。
名簿は資源というよりも、その会社の最重要の『資産』です。世の名だたる大企業が、たったひとりの顧客の名簿(名前、住所、電話番号等)を獲得するために、どれだけのコストをかけているかをお知りになれば、あなたはきっと驚かれると思います。それほど『見込み客の名簿』は、会社にとって何よりも、何よりも、何よりも、最重要の資産なのです!
「もしも会社が火事になったら、お金(札束)はそのまま放置して逃げてもいいから( = 燃えちゃってもいいから)顧客名簿だけは絶対に必ず持って逃げて来い!」という言葉があるくらい、会社にとって『見込み客の名簿』とは、お金よりも何よりも大切なものなのです。あなたがもしマーケティングのマスターを志すなら、必ず肝に銘じてください。
催し物やその他のアクションのファースト・ステップは、まずはこの『見込み客の名簿』を1人分でも多く獲得するためのアクションなのだ!と心得てください。
今回はマーケティングの初歩のひとつについて述べました。まずは以上の事をしっかりと憶えていてください。
(文: UEDA / 挿絵:αβγ)
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