現在お買い物カゴには何も入っていません。

最近のゴールドの大幅下落を受け、例によって(市場や投資に対する見識が永遠にゼロの)阿保なマスコミが「金価格暴落!」などと書きたてていましたねー。確か最高値からわずか5%ほど下落したタイミングで出てたネット記事です。
あれから今日(2025年10月30日)時点で下落前最高値から現在 – 9%ほど。それでも1ヶ月前と比較すると、今でもまだ + 3.58%。これの一体どこが暴落なもんですか。そもそもゴールドの値動きが米国株市場平均よりも大きい(ボラティリティが高い)のは、昔から散々よく知られてきたことです。
ゴールド市場はボラティリティが高い。しかしそれはゴールド市場が「危険である」という事を必ずしも意味しません。株式投資だろうが金投資だろうが、危険はそれぞれの市場自体にあるわけではない。危険はこのような外部要因にあるのではなく、投資家本人の内部要因にあるのです。いつの時代も投資家本人の心の内部にある愚かさだけが、唯一何よりも一番恐ろしい最大の危険です。
私たちは宿命的に(たぶん遺伝子レベルで)「お金に対する愚かさ」を持ってこの世に生まれて来ています。これは恐らく過去数十万年(あるいは数百万年?)にも及ぶヒトの進化の過程の結果だと思われるので、どうしようもありません。つまり「傾向」として私たちヒトは(ことお金の事に関しては)どうしても愚か者になりがちなのです。
実際に世の中の人々の中には、今回のようなゴールド市場の急落に遭遇した結果、きっちりと律儀に愚かな行動( = 損切り)をやってしまった人もいらっしゃるはずです。
しかし、少なくとも私たち(あなたと私)は単なる動物ではありません。私たちは、ヒトの原始的な遺伝子がもたらす本能的な「お金についての愚かさ」=「傾向性」に抗(あらが)うことの出来る人間なのです。
今回急落に遭遇して、つい心がざわついてしまった人も、これを良い機会・経験として価格の急落に慣れましょう! ゴールドは買ったならほったらかすに限ります。何年も何年も経って、忘れた頃に金価格を調べたら、びっくりするくらい(知らないうちに)上がっている! これこそが成功するゴールド投資のコツです。
(文: UEDA / 挿絵:αβγ)
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