第114回「お金を貯めるのが目的」で良いのです


「お金は手段であって目的ではない」「お金をそんなに貯めて使い切れるのか?」「お金を貯めることが目的になってしまっていないか?」

いかにも道理をわきまえたふうな人がおっしゃる以上の三つのセリフは、どれもこれも極めてもっともらしく、ある意味反論の余地すらなさそうな正論に見えます。

でもあえて私は、今頑張って積立投資をし、資産形成に励んでおられるすべての若い皆様に断言いたします。今回の記事の冒頭に並べられた三つの主張、これらはすべて世迷言です。ガン無視してください。

お金を貯めるのに「目的」なんか要りません。敢えて言うなら「お金持ちになるため」で良いのです。「何のためにお金を貯めるのか?と言う問いに具体的に答えられない蓄財は愚かで無意味である」みたいなふざけた論調には絶対に与(くみ)してはなりません。

お金を貯める目的は「お金を貯めるのが目的」で良いのです。先のような(いかにも分かったふうな)世迷言に幻惑されて、変な罪悪感や変な迷いを感じてしまうと蓄財の意欲が鈍りかねません。蓄財には集中力と克己心、不断の努力と執念が必要です。蓄財するのに理由なんかいりません。「お金を貯めたいから貯める」「資産を築きたいから築く」で良い。十二分に立派な理由です。だからつまらぬ世迷言に惑わされる事なく、堂々と胸を張って「お金持ち」を目指してください!

(文: UEDA / 挿絵:KATO )


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