私はお金を増やすのが得意です。
過去5年間の平均年利回りは(複利計算で)約 34%。結果5年間で私が運用する個人資産は4倍以上に増殖しました。もちろん市場がたまたま良かったという幸運が一番大きかったのはもちろんです。
以前は「私がやってる事くらい誰にだって出来るに違いない」と思っていました。しかし、世間をずうっと観察しているうちに「どうやら誰にでも出来る訳ではないらしい」と徐々に気づき始めました。それでも真面目に正しく学ぶ気持ちさえあれば、誰でもS&P500 と同じパフォーマンスは確実に出せますし、これだって長期的平均年利回りが 10%超とか、かなりのハイ・パフォーマンスです。
だから私はなるべくたくさんの人に、誰にでも出来るお金の増やし方を教えたいし、本当に本気でやる気のある人なら、ぜひお金持ちになるまでパーフェクトに導いて差し上げたい!という強い願望と情熱があります。
それでも、私がどうしても手助けしてあげられない事があります。それは、、、『勤倹貯蓄』です。こればかりはご本人が決心してご本人が頑張るしかない。
私は投資でお金を増やす方法は知っています。しかし資金ゼロからお金を生み出す方法は、、、働いて、働いて、働いて、働いて、働いて、しっかり貯蓄する以外の方法など何も知りません。これは、かの本田静六さんもそうでしたし、古今東西の(起業家タイプでない)投資家タイプのお金持ちの人々は最初はみんなそうだったはずです。
投資は「投資額の規模」が小さいうちは大して増えません。具体的金額としては、やはり500万円くらいまでは投資の力よりも勤倹貯蓄の力のほうが断然大きいです。だから、運用をどうのこうの言う前にとにかくひたすら貯めて、貯めて、貯めて、貯めまくることが何よりも一番肝心です。資産形成のスタート時点に必須のこの勤倹貯蓄が「どうしても出来ない!」と言う人をお金持ちに導くのは、、、さすがの私にも不可能です。
だから、資産を築く根幹はやはり勤倹貯蓄です。
投資が威力を発揮するのは、投資規模がある程度大きくなってからです。最初は大変だしなかなか増えなくて苦しいかもですが、やるしかないです。やがて投資規模が大きくなってくると、俄然投資のパワーがその本領を発揮してくれるようになります。そうしてどんどん(勝手に)増えてくれるようになります。
最初は勤倹貯蓄のチカラを自力で発揮する。そうして積み上がって行ってやっと偉大なる投資のチカラも借りられるようになる。とにかくまずは勤倹貯蓄です。勤倹貯蓄によって、それなりの規模にまで投資額を積み上げない事には本当の本当に何も始まりません。
(文: UEDA / 挿絵:αβγ)

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